気配りのすすめ

先週と今週は「気のきいた言葉を話すことができるようになる」をテーマにレッスンしています。気配りができて、その場にふさわしい言葉を発することができるのが、アナウンサーとしての素質です。
面接では、アナウンサーとしての素質を見られています。
そもそも気配りとは何か。気のきいた言葉とは、どんな言葉なのか。さまざまな場面を想定して、具体的にどのように話すべきか、など、アナウンサーに必要なものの考え方と実際に使う言葉や表現についてレッスンしています。
大学生も社会人も、気配りができるかどうかは、それまでの経験によりますので、一人一人違います。気がきく人はとても気がききますが、気をきかせるということすら思いもしない人もいます。これまでの人生のどこかで身に着けておけばいいのですが、そういった機会のない人は、気配りができません。
気配りができないと、面接での質問に気のきいたこたえをすることができません。いい歳をして気配りができないと、行き詰ります。気配りは若いうちに身に着けることをおすすめします。
気配りができると、人とかかわるのが上手くいくので、生きやすいです。
あなたは、気配りに自信があるでしょうか。

《気配りは社会人の必須能力》
(2018.11.22)