就活の実際1 大学3年生の動き~エントリーシート~

3月も半ば。東北地方もアナウンサーの採用面接がはじまりました。昨秋から東京キー局から順にアナウンサーの面接ははじまっていました。
アナウンサーになるためには、放送局の採用日程にあわせて動く必要があります。大学3年生の秋には、ある程度の実力を身につけていたいものです。
まず、面接に呼んでもらえるようなエントリーシートを書く力を身につけなければいけません。エントリーシートは、放送局によって様々です。ネット応募も郵送も期限があり、手間がかかります。
アナウンサーのエントリーシートは、記載内容が多く、質問も多岐にわたり、写真も多く貼付する場合が多いです。写真の準備に時間をかけたいところです。
また、動画を作成しなければいけない放送局もあります。ヘアースタイルにメイクに衣装にポーズに背景に…、考えることはいっぱいあります。じっくり時間をかけて納得のいくエントリーシートを仕上げたいものです。
講師の私は、一人一人の個性を大切にしてアドバイスをおくっています。学生さんたちは、書くたびにだんだんエントリーシートを記載するのが上手になっていきます。はじめは面接に呼ばれなくても、粘り強く取り組みエントリーシート良いものに仕上げていけば、面接に呼んでもらえるようになっていきます。
3月1日を過ぎると、多くのエントリーシートがオープンになり、一度にエントリーシートの作成にかかるので大変です。時間のある大学1年生や2年生の時から準備をしたいものです。
私どものアナウンススクールでは、1年生2年生も一緒にレッスンを行って、大学3年生になった時にどこまで実力を身につけていなければいけないのかをイメージしてもらいます。エントリーシートを書く練習もします。
《スクールでは下級生でも就活の実際を肌で知ることが出来る》
(2018.03.14)