第2講 就活の覚悟

就職活動の期間は、子どもから大人へ脱皮できるかどうかの試験です。これまでの自分を振り返り自己分析をし、自分についてよく考えなければいけません。
何とかエントリーシートが通っても、いざ面接となるといつもの自分が出てしまって失敗することはよくあります。何が良くて何がダメなのか、自分自身でよくわからなければなりません。これまでの自分を反省しよく分析して、変わらなければいけないのです。自分を変えることは、苦しいことかもしれませんが、社会へと羽ばたくためには覚悟して変身することが必要です。
私が教えている学生さんたちは、自分を高めようと多くの時間を費やします。試行錯誤して一生懸命取り組んだある時、「成長したな」と感じる時がきます。すると、内定をもらえます。
就活は、自分を伸ばす機会です。社会性や大人の言動を身に付け、世の中の役に立てるよう、日々、努力しましょう。
《就活と受験はまったく違う。人の評価の点で表せない部分が一番重要に》
(2017.1.22)