12月に市内の小学6年生の5人の女子児童が私のレッスンスタジオに職場体験にいらっしゃいました。担任の先生もご一緒に。かわいいお嬢さんたちでした。私の息子も小学生なので、自分の子どものようにかわいかったです。

まずは、質問を受けました。「アナウンサーになるにはどんなことが必要ですか」「まちがえずに原稿を読むためにどんな工夫をしていますか」「アナウンサーの仕事のやりがいはどんなことですか」

私は声優劇団も主宰しているので、声優についての質問もありました。「声優の仕事で大変なことは何ですか」「どんな役が難しいですか」「役になりきるためにどうしていますか」「きれいな声を出すためにどんな事をしていますか」「声優の仕事のやりがいはどんなことですか」

とてもいい質問ばかりでした。質問にこたえたあと、ニュースを読んであげました。「本物だあ~」と喜んでくれました。アナウンサーになった気分で、子どもたちと一緒にニュースを読みました。そして、マイクを使って、みんなでセリフをかわしました。とっても楽しかったです。小学生のみなさんも、声を出す楽しさを感じていただければ嬉しいです。

言葉の大切さ、自分自身を大切にして、小学校生活を充実させることが仕事に結びつくことをお話しました。

アナウンサーの仕事のやりがいについてもお話しました。アナウンサーは、大地震や大雪・大雨などの緊急時に放送を通して大勢の人に避難を呼びかけ、危険から身を守る方法をお伝えするのが重要な役目。出会った人々を言葉を通して人と人を結ぶことができる。言葉を通して、人の気持ちによりそうことができる。などとお話しました。私のスタジオに来訪されたお子さんが、将来、アナウンサーとして活躍されると嬉しいし、また、言葉の大切さを感じてくれればいいなと思いました。

(2014.01.23)