言動が良いから、自信をもって生きられるます。いつも、人のためを思って話し、動くこと。これが、自信のもとです。こういう人は、人に好かれます。大切な自分です。多くの人に好かれたいですね。

さらに自信を深めるには、「今を生きる」ことです。

何だか落ち着かない、心ここにあらずで、発言があいまいで筋が通らない言動の人というのは、信用されませんし、自信がもてません。こういう人は、今ではなく、過去や未来を生きている人です。

過去を憂い、過ぎたことをいつまでもぐちぐちと後悔し、反省して改善もせず、何も変えようとしない人は、過去にひきずられ、過去を生きている人です。

未来を心配し、おきてもいないことに不安を抱いて、今が充実していない人は、未来を生きている人です。未来を生きるという言葉はかっこいいようですが、心の中は不安であふれて、恐怖にとらわれていて、とても充実しているとは言えません。

過去を思い煩い、未来に不安を抱く人は、今の自分から逃げている人です。今を楽しんでいないかわいそうな人です。

今を生きている人とは、今、目の前におきていることに正々堂々正面からむかっていき、真剣に取り組み、成長し続ける人です。今、目の前のことに集中し、何事もよりよい方向にできる人です。今、目の前のことを十分堪能し、楽しんでいる人です。今、目の前にいてくれる人たちを大切にする人です。自分の人生を、真剣に生きている人です。

今を生きている人は、いきいきと、楽しそうに見えます。それを羨ましがるのではなく、そういう人になるべきです。今を生きれば、自信が深まって、さらにいきいきと充実して生きられます。「今を生きる」かどうかは、あなた次第です。

(2012.06.01)