自信とは、自分で身につけるものです。他人にはどうにもできません。

自信のある人の言動は、素敵です。ですが、自信があるから言動が良いのではなく、言動が良いから、自信をもって生きられるのです。

自信を失う時は、

してはいけないことをした、

後ろめたいことをした、

わがままをした、

いけないと思っていたのに流された、

自分だけ得しようとした、

まわりの人のことを思いやらなかった、

手を抜いていいかげんなことをした、

意地悪をした、

無責任なことをした、

ちやほやされたいから頑張った、

嫉んでしまった、

他人のせいにした、

他人を責めた、

逃げてはいけないことで逃げた…

こんな時でしょう。これらは、毎日のいろいろな場面に、あてはめることができると思います。こういう言動をすると、見た目が貧相になります。姿勢もよくないし、笑顔がゆがむでしょう。と、いうことを他人が思うのではなく、自分で感じるものです。自信をなくしてしまうような言動をわかっていてやってしまう、だから、自信がもてないのです。うしろめたいこと、自信を失う言動をしなければ、自信をもって生きられます。

自信をもって毎日をいきいきと生きている人は、 常に他人を、まわりの人を思いやって言葉を発し、動きます。黙って、まわりの人のためになるように動きます。自分の感情にとらわれたり、おぼれたりしない人です。感情ほど、めんどくさいものはありません。自分のことや感情なんてどうでもいいと悟れば、まわりの人のことだけを思って生きられます。

いつも、人のためを思って話し、動くこと。これが、自信のもとです。簡単なことです。どうするかは、自分次第です。

(2012.05.31)