仕事の不満は、言ってはいけません。仕事の不満を言うのは、恥ずかしいことです。無事に暮らせているのは、仕事があるおかげだからです。仕事があるから無事に生きていけているのに、不満を言うなんて愚かなことです。
自分で選んだ仕事なのに、不満を言うのはおかしいです。うまくいかないことは、すべて自分の実力不足です。自分の責任です。上司や同僚、何かのせいではありません。現実は、自分が引き寄せているものです。何かや誰かのせいにするのは、恥ずかしいです。
自分が選んで働いている仕事です。何があってもやり遂げるべきでしょう。不満を言わなければいけないような仕事には、いくら条件がよくても就いてはいけないですね。仕事に就くときは、やり遂げられるのか、責任が持てるのか、楽しめるのか、やりがいがあるのかなど、じっくりと考えるべきです。「こんなはずではなかった」などと、後で言うのは、愚か者です。見通しが甘いのです。
仕事の不満を言ったり、うまくいかないことを何かや誰かのせいにしてしまうと、その仕事は、なくなるでしょう。不満を声に出すと、不思議とそういう力が働くものです。不満のようなネガティブなことは、声に出してはいけないのです。仕事にはいつも感謝を。サンキュウの気持ちで、何がやってきても、ありがたいと想って、声と言葉を発することです。
(2012.03.09)