してはいけないことを「注意」してくれるのは、ありがたいことです。仕事だから、かえてもらわないといけないことなのに、注意すると、機嫌が悪くなったり、キレたり、意地悪だとか言われて、注意なんてしなければよかった思うこともあるでしょう。せっかく注意しても、気づかないのか、変えなくてもいいと思っているのか、反応がない人もいるようです。
注意する方は、エネルギーを使います。傷つかないように言葉を選んだりして、余計な気をつかいます。注意をしなくていい立場なら、見て見ぬふりでほおっておきたいものです。注意をする方は、仕事が上手くいくように、人間関係がよくなるように、まわりの人たちのために、余計なエネルギーを使っているのです。
注意は、二度目はありません。一度注意してかえないのなら、注意を聞く気がないのだと、判断されます。改善しないのなら、もう、二度と注意はしないでしょう。かかわるのも、やめると思います。
注意してくれたのなら、無視してはいけません。注意の言葉をありがたく受け取り、すぐに変えるべきです。気づかないでぼんやりしていると、二度とかまってくれません。注意に二度目はないのです。
(2012.01.17)