時とともに、考えや気持ちがかわることはあります。良い方向に考えがかわるのならいいと想いますが、悪い方向にかわってはいけません。
こんなことがあったとしたら…
「なんで人の悪口を言うんだろう。イヤだなあ。」と、悪口なんて自分は絶対に言わないという口調でした。が…
一年もたたないうちにその人は、悪口を言いました。どう想いますか?
言動が悪い方向にかわるなんて、かっこ悪いというか、自分勝手で幼いです。信用をなくし、信頼関係を壊してしまいます。人を傷つけてしまうこともあります。他人のことはみえても、自分の姿がみえないのは、憐れです。
声に出した言葉は戻りません。なかったことには、できません。書いた言葉でも同じです。世の中に出した言葉を、まわりの人は、覚えているものです。
「悪口を言ってはいけない」と本気で想っていないから、悪口を言ってしまうのです。本気で想っていないことは、実行できないものです。していいこと、してはいけないことを、はっきりと強い意志で決めておくといいでしょう。日々、成長するために。
(2011.01.30)