大切な人を失ったとき
信頼関係をなくしてしまったとき
失敗してしまったとき
してはいけないことをしてしまったとき
人に嫌われてしまったとき
人間関係を壊してしまったとき
うまくいかないことが続くとき
自信をなくしたとき
職を失ったとき
体調がすぐれないとき
嘘をつかれたとき
裏切られたとき
騙されたとき
何をしていいのかわからなくなったとき
人生につまずいたとき
生きる希望が見いだせないとき…
こんなとき、他人のことを気遣う余裕がなくなる、やる気をなくしてしまう、へこたれる、何かに依存する、悪口や批判を言って憂さを晴らす、誰かや何かのせいにしてしまう…
このような人に、あえて言います。甘いです。幼いです。自分の大変なことにとらわれると、言動が自分勝手になり、他人への想いやりの気持ちがなくなります。ますます人間関係がよくない状況になります。よくない自分が、よくないことを引きよせてしまうのです。
どんなに大変で苦しい時でも、世の中に毒をまきちらすことは、許されません。人とは、本来強いもの。苦しくて大変な時でも、他人を気づかい、他人を想いやり、他人に優しく、他人のために尽くせる人、それが、真の大人です。
自分が大変なときに、他人のために尽くせば、救われる道が示されます。笑顔であいさつをする。与えられた役目をありがたく一生懸命やらせていただく。何かをしてもらったら、優しく「ありがとう」と声に出すなど、大変なときでもできることはいっぱいあります。大したことをしなくても、少しでも優しさを世の中にふりまけば、優しさを返してもらえます。これが、物事が上手くいく法則です。
自分の大変さを乗り越えて踏ん張り、良いことをすれば、ご褒美があるものです。前を向いて頑張ろうとするのか、頑張らないのかは、自分自身の選択にかかっています。もっとできる!はず♪
(2010.12.24)