知らぬ間に、気づかないうちに、自分自身を傷つけているということ、ありませんか。
本音を話さないのは、自分を傷つけます。本当は、言いたいことがあるのに言わないで流してしまうのは、自分自身に嘘をついていることになります。いつも本音を言葉にしたいですね。
我慢するのは、自分を傷つけます。「やめてほしい」と言えないのは、気弱です。人間関係が壊れるのをおそれてはいけません。イヤなこと、してはいけないことを、イヤ、ダメと言わなければ、認めているのと同じです。自分の気持ちに合わないことを、我慢してはいけません。
主張しないのは、自分を傷つけます。悪口や愚痴、批判など、否定的なことをしたくないのに黙っているのは、愚かな行為を認めることになります。悪口を言い出す人がいたら、「悪口は、ききたくありません」とはっきり主張しましょう。主張して去っていく人がいても、気にすることはありません。もともと気が合わないのです。お互いに、本性がわかってよかったと想えばいいだけです。
否定的な言葉を言われて黙っているのは、自分を傷つけます。「あなたが嫌い」と言われたら、「私は、自分が好きです」と言い返して、自分を肯定してあげたいですね。「あなたは、間違っている」と言われたら、「信念をもって、やっています。間違っていません」と、切り返したいですね。陰口をわざわざ伝えに来る人には、「悪口を言われるようなことはしていません」と、きっぱりと言いたいものです。人は、誰からも傷つけられる覚えはありません。とことん自分を信じられる生き方をしていれば、ハッキリと、言い返せます。
嘘をつくと、嘘をつかれます。悪口を言うと、悪口を言われます。このような否定的な行為は、自分を傷つけます。優しい人は、優しくされます。何でも大切にする人は、大切にされます。自分のした行為がそのまますぐに、自分にかえってきます。大切な自分のために、いつでもどこでも誰にでも、愛を贈りたいものです。
誰かをうらやましがったり嫉妬するのは、自分を傷つけます。何よりも自分が一番だと想えるような、真に自分のやりたいことをする、自信に満ちた生き方をしたいものです。
いいかげんな生き方、自信の持てない言動、他人に文句を言われても仕方のないような非常識な行為、誰かや何かを傷つけてしまうこと、これらは、自分自身を傷つけます。本当は、誰もが、きちんとしっかりと生きていきたいと想っているはずです。誰かや何かを、傷つけたくはないはずです。本来、人というのは、好かれたいと想っているはずです。誰にでも何にでも好かれるような清々しい生き方を、しませんか。
大切なあなたを、傷つけないでくださいね♪
(2010.10.20)