日本語を表現するのなら、真・善・美!
<真>・・・真実を伝える
真実を話す
真心を言葉にする
自分本来の真の声を出す
いつも真実の想いでいる
嘘偽りなく真の自分でいる
真剣に自分と向き合う
<善>・・・善意の言動をする
善意で話す
善の心を言葉にする
いつも善意の想いでいる
最善をつくす
ピンチの時ほど、最善を想う
悪意を善意で包み込む。
<美>・・・美しい言葉を話す
美しい声を出す
美しい姿でいる
美しい心を伝える
美しい想いでいる
うるわしさを貫く
真・善・美は、弓道で使う弓を巻く布に書いてあった文字です。大学生の時は、弓道で、真・善・美の姿を目指していました。今は、日本語を読んで話すことを仕事にしている私の、あるべき姿ではないかと想います。瞬間瞬間を、真・善・美にしたいものです。
真・善・美を想うと、日常のいろいろなことに紛れて流されてしまいがちの自分を、心地のいい場所にいざなってくれるような気がします。
苦しく厳しい状況で疲れているとき、真・善・美を想ってみてください。清しい気持ちを想いだせるかもしれません。
(2010.5.12)