日比野愛さん 宮城学院女子大学 4年生

粘り強い就職活動が実って東京キーBS局から内定をもらった日比野さんに、採用までの活動などについて教えてもらいました。

kokokara

1.内定の連絡を受けたとき、どのような気持ちになりましたか。
正直なところ面接後はあまり手応えがなかったので、とにかくびっくりしました。それからじわじわと嬉しさが込み上げてきて、早く両親と細川先生にご報告を!と思いました。

2.ご家族はどのようにおっしゃっていましたか。
とても喜んでくれました。大学1年生からアナウンススクールに通い、放送局に務めたいという強い思いや就職活動での苦労も分かってくれていたので、私よりも喜んでくれました。

3.最終面接は、どのような気持ちでのぞみましたか。
どうしても言いたいことだけをまとめておいて、あとはその時の自分に任せようと思い、良い意味で自然体でのぞみました。楽しもう!くらいの強気な気持ちで、笑顔を意識しました。私は心配性なので、集合時間の2時間くらい前から面接会場の近くのカフェで待機して、最終調整していました。おかげで時間も気持ちも、身だしなみも余裕を持ってのぞむことができました。

4.採用された理由は、何だと思いますか。
自分とその会社がマッチしていて、強みを活かして働けることをしっかりアピールしたことと、放送局で働きたいという強い意志を評価して頂いたんだと思います。私は秋採用での内定だったので、人より長く就活を続けていました。「弊社から内定が出なかった場合どうしますか?」という質問に「就職浪人する覚悟で、それでも放送局で働きたいと思っている」と答えました。私の強い意志が伝わった瞬間だったと思います。

5.エントリーシートで工夫されたことは何でしょう。
全ての設問が「私は御社のことをよく分かっていて、私を採用すれば御社にこんな得がありますよ」というアピールの場だということを意識して書きました。例えば学生時代力を入れた事、いわゆるガクチカは「この経験が放送を目指すきっかけにもなった」とまとめ、ただの思い出話で終わらないようにしました。

6.面接で気をつけたことは、何ですか。
この質問は何を聞きたいんだろう?どんな資質を見ているのだろう?と、質問の本質を考えて答えるようにしました。「どのくらいテレビを見ますか?」と聞かれて「毎日3時間ほど見ています」と、ただその質問に答えるだけで本当にいいのだろうか。質問の意図を考えながら答えるようにしました。

7.今年はWEB面接が多かったですね。WEB面接と対面の面接の違いは何でしょう。どのように工夫されましたか。
WEBは顔だけしか映らないので、表情や視線に気をつけました。常に笑顔で、視線はカメラ、髪や顔を触りすぎないことを意識しました。また、照明や太陽光などの光の角度に気をつけて、顔が明るく映るように配慮しました。音声が聞き取りにくい時は素直に、聞こえなかったのでもう一度お願いしますと言いました。
対面は会社に入る時から立ち居振る舞いに気をつけました。よく面接後に案内係の人事の方からどうでしたか?と聞かれるのですが、たとえどんなに緊張して上手くいかなかったとしても「楽しかったです」と答えていました。落ち込んでいるより明るい方が自分にプラスになりますし、相手への印象も良いですよね。

8.就活のために努力したことは、何でしょう。
毎日のニュース要約です。常にアンテナを高く持ち、政治経済・芸能スポーツ・農業漁業など様々なニュースに興味を持つようにしました。特に地元のニュースは欠かさずチェックしました。また、大学3年の4月からは日記のようなものをつけていました。その日感じたこと、心に留めておきたい言葉、面白かった出来事、アナウンススクールでの反省点、何でも書きました。挫けそうな時の励みや自己分析、面接時のネタ帳としても役立ちました。

9.エムネットプロモーションアナウンススクールのレッスンで役に立ったことは何ですか。
面接直前のレッスンは、面接対策としても精神的にも大きな支えとなりました。面接が立て込んでいて直接レッスンに伺えなくても、オンラインでレッスンして頂けたのは今年ならではとはいえ、とても助かりました。

10.アナウンススクールのレッスンで好きな課題、楽しかったことは何でしょう。
記事の要約やニュース原稿を分かりやすく話す練習です。また、同じレッスン生のフリートークを聞くのが毎回とても楽しみでした。細川先生からのご指導はもちろん、同じ志を持って頑張っているレッスン生からの刺激はモチベーションにも繋がりました。定期的に通うことで常に向上心を持って生活することができました。

11.講師細川の指導で印象に残っていること、役に立ったことがあればおしえてください。
「想像した世界が現実になる」という言葉です。10年後の自分を想像して、どうありたいか、どう生きたいかを考えてめげずに就活することができました。また「イメージしやすい=話しやすい=伝わりやすい。だから様々な物事を知っていることが大切」という言葉も印象に残っています。アナウンサーという人に伝える職業はもちろん、いち社会人としても日頃からアンテナを高く保つことは大切だと思います。

12.就活で得たことは何ですか。
想像から現実にする力です。1つ前の質問で細川先生の「想像した世界が現実になる」という言葉が印象に残っていると答えましたが、私はもともとバリバリ働く聡明な女性でありたいという漠然とした想像しかありませんでした。就活を通して、どうしたらそういう女性になれるのか、どういう生き方をしたいのかを、より具体的に考えて行動できるようになりました。

13.社会人して、大人の女性として、どのように仕事をし、生きていきたいですか。
大学までずっと実家暮らしだったので、まずは初めての一人暮らしできちんと食べて働いてよく寝ることを大切にしたいです(笑)放送局の仕事は忙しく大変な時が多いと思いますが、そんな中でもこれまで培ってきた感性を大切にしたいです。聡明な女性であるためにも、どんなに忙しくても美術館やコンサートに通って感性を磨き続けようと思います。

14.後進のみなさんへ就活のアドバイス、励ましの言葉をお願いします。
なかなか内定が貰えないと心が折れそうになります。周りが決まっていくと尚更です。でも、諦めなければ道は閉されません。私は秋採用で内定頂いたので、人より長く就活しました。毎日が不安でいっぱいで、両親に泣きながら相談したこともありました。最終面接でダメだった時のご報告を細川先生にする時も、泣かないようにするので精一杯でした。でも、週1回のアナウンススクールが大きな支えとなりました。努力は必ず報われるわけではありませんが、実を結ぶのは強い意志と毎日の努力です。諦めないで下さい!

15.他に伝えたいことがありましたらお願いします。
私の就活は、諦めなかったからこそ巡り会えたご縁だと思っています。こうして諦めずに続けられたのは、ひとえに細川先生、そしてレッスン生の皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。これからもっと大変なことがあると思いますが、就活前よりも確実に強くなった自分に自信を持って乗り越えていきます。大学4年間、本当にありがとうございました。


日比野さんは、当スクールから初めて東京のキー局関係の放送局に進まれる先駆者となります。これまで、主戦場である地方局のアナウンサー就活は東京から受けに来る学生との競争になるので、彼女らに負けないように、全国区でも戦えるようなレッスンを心がけてきました。日比野さんは私どもスクール生のレベルの高さを証明したと思います。彼女なら、これからの社会人生活もきっと大丈夫だと確信しています。