野田栞里さん 東北大学 4年生

東海地方の放送局に内定をもらった野田さんに、採用までの活動などについて教えてもらいました。

kokokara

1.希望していた放送局から内定の電話を受けたとき、どんな気持ちでしたか。
これまでお世話になった方々、そして内定をいただいた局への感謝の気持ちでいっぱいでした。そして、これまでの楽しくも苦しかった就活が一気に思い出され、涙が溢れました。

2.ご家族はどのようにおっしゃっていましたか。
放送局は人気が高く内定を頂くのがとても難しい業界だということを理解してくれていただけに、本当に喜んでくれました。ホッとした様子でした。何も言わず支え続けてくれた両親には頭が上がりません。

3.最終面接は、どんな気持ちでのぞみましたか。
ここまでやって落ちるならもう仕方がないぞと、腹をくくって自信をもって臨みました。最終試験直前の一週間だけで、対策ノートを丸々一冊使い切りました。それくらい、やれることを徹底的にやり切りました。おかげで、当日は試験を楽しむ余裕すらありました。

4. 採用された理由は、何だと思いますか。
会社愛だと思います。これだけは誰にも負けない自信があり、思いをぶつけました。面接後、県外出身なのに素晴らしい熱意だとお声をかけていただきました。
また、私のやりたいことはここで実現することに意味があるということ、そしてそれはこの局にとって大きなメリットであるということを、上手く伝えられたのだと思っています。

5.エントリーシートで工夫されたことは何でしょうか。
ESに動画、大変苦労しました。今こうして振り返ってみると、「わかりやすく」「面白く」出来たESが通ったのかなと思っています。大人たちは学生に、嫌味がなく、プラスその人だけの魅力がある人を求めていると学びました。飾らず等身大で、自分という人間に興味を持っていただけるもの、会いたいと思っていただけるものを意識すると上手くいくのかなと思いました。

6. 面接で気をつけたことは、何ですか。
まずは「笑顔」です。自分が思っている倍笑顔で、声はワントーン高くしゆっくり話すことを意識しました。それから、靴の綺麗さや向きはよく見られています。見た目や所作は入念にチェックしました。
次に「軸をブレさせないこと」です。話したいことを三本柱でまとめておき、どんな質問が飛んできても、自分のフィールドに持っていくようにしたら上手く話せました。それを楽しそうに熱く話す。また話すなかで「笑い」を取ることも大事だと学びました。各段に良い空気になります。
そしてもう一つ、「謙虚な姿勢」です。我々は所詮学生です。一生懸命に、素直に知ったかぶらず話しました。

7.今年はコロナの影響で、面接の予定がかわったりもしました。内定するまでの就活の時期をどのように過ごしましたか。
採用延期やWEB面接など新型コロナには大変振り回されましたが、時間がたっぷりあったのは大きかったです。ESや企業研究、時事対策にネタ集めなど、自分に足りていないことにじっくりと取り組み続けました。

8.就活のために努力したことは、何でしょうか。
辛くても自分と向き合うこと、行動を続けることです。またそのために、私は意識して周りのお話をよく聞きました。私は勝手に思い詰め落ち込む節があったので、迷う度、細川先生やレッスン生の皆さん、また時にはアルバイト先の職員の方々など、お知恵を貸していただきました。本当に感謝しています。

9.エムネットプロモーションアナウンススクールのレッスンは、いかがでしたか。
おかげで成長出来ました。私は方言がなかなか抜けなかったので、時にマンツーマンでのご指導は大変有難かったです。また、アドリブ力や度胸が鍛えられました。
レッスン生の皆さん、特に同期の存在そのものも、私にとって大変大きかったです。周囲にマスコミ志望がいなかったこともあり、スクールに来て皆さんとお話ししては刺激を頂いていました。

10.講師細川のアドバイスで役に立ったことがあればおしえてください。
ある日のレッスンで仰っていた、「自分のためではなく周りのために話す意識を」という言葉が大変心に残っています。アナウンスや面接然り、日常生活然り、周囲のことをどれだけ考えられるか。勉強になりました。

11.就活で得たことは何でしょう。
挫折と、行動力です。まだまだ青く未熟ですが、就活を通じ少しはたくましくなれたかなと思っています。

12.どのように仕事をし、生きていきたいですか。
地域を愛し、視聴者のために公平な目で報道したいです。自分の視点で世の中の問題を切り取り届けたいです。
そして、どんな時も謙虚な姿勢を忘れず、真摯に取り組み精進し続けたいと思います。会社に貢献したいです。

13.後進のみなさんへ励ましの言葉をお願いします。
私は大変ネガティブです。常に焦り、不安で、なにもかもが嫌になる時もありました。周りの友人はどんどん就活を終えていく。終わりの見えない就活。私は何者にもなれない、マスコミ業界を志望した自分に腹が立つ時もありました。
それでも諦めなかったから、毎日のようにお祈りメールを受信し泣きながらESを書き続けたから、念願の放送局で働ける未来があります。後輩の皆さん。頑張れとは言いませんが、どうかやり切ってください。心から応援しています。

14.他に伝えたいことがありましたらお願いします。
実は、私はこの局の一次面接で呆気なく敗退しています。大好きな局に落ちたこと、手持ちのテレビ局が無くなったことに絶望し号泣しながら新幹線に乗りました。
そんな時にお電話があり、特別にもう一度、チャンスを頂いたんです。そんなミラクルを経て、内定に至りました。「就職はご縁だから…」とよく言いますが、「ご縁」は絶対に存在します。諦めなければ、いつか自分の「ご縁」にたどり着けます。
マスコミ就活は倍率が高いだけに、やってもやっても実らず苦しい時期を迎える方が多いと思います。私のこの体験が、少しでも皆さんの希望になれば幸いです。
細川先生の厳しくも優しいご指導、レッスン生の皆さんの柔らかな空気、エムネットプロモーションの存在は大きかったです。本当に有難うございました。