井上朔実さん 岩手大学 4年生

東北地方のある放送局に内定をもらった井上さんに、採用までの活動などについて教えてもらいました。

kokokara

1. 内定の連絡を受けたとき、どんな気持ちでしたか。
とにかくほっとしました。試験では手ごたえを感じていたので、その分「これでダメだったら…」と不安な気持ちも大きかったです。時間が経つにつれて喜びも大きくなってきました。

2. ご家族はどのようにおっしゃっていましたか。
「よく頑張った、良かったね。」と言ってくれました。動物学を学んでいた娘がいきなり放送局を目指すと言い出したので、両親は驚いたと思います。ですが、一切反対せず見守ってくれました。いい報告ができて本当に良かったです。

3. 最終面接はどんな気持ちでのぞみましたか。
「自信をもって、堂々と」と自分に言い聞かせていました。十分な準備と努力をしたと言う自信はありました。実力を発揮するためにも、慌てないことを心に留めていました。

4. 採用された理由は、何だと思いますか。
「私は御社が求めている人材だ」とアピールできたからだと思います。企業研究と選考過程では、その局が何を重視して採用を行っているのかを考えていました。私のアピールポイントをうまく合致させることができたので採用して頂けたのだと思います。
また、「年齢より落ち着いて見える」と言われることが多かったので、堂々とした態度を気に入って頂けたのかもしれません。

5. エントリーシートで工夫されたことは何でしょうか。
熱意を伝えることです。局の特徴をホームページやYouTubeなども使ってとにかく調べました。その上で、志望動機を書くときは、読み返して少し大げさに思えるくらいの言い回しを使って熱意をアピールしていました。

6. 面接で気をつけたことは、何ですか。
動揺しないことです。厳しい質問やコメントをされても、にこやかに堂々と答えることを意識していました。
また、面接官の意図をよく理解して、質問とちぐはぐな答え方をしないように気を使っていました。
焦りそうになった時は、素直に「少しお時間を頂けますか?」といって考えを整理していました。

7. 今年はコロナの影響で、WEB面接もありました。講師の細川と遠隔レッスンでWEB面接の練習をしましたね。いかがでしたか。
とてもためになりました。目線や話すスピード、画質の良さなどにアドバイスを頂けました。コロナの影響が落ち着いたとしても、WEB面接は続くと思います。後輩の皆さんにも、一度遠隔レッスンを受けてみることをお勧めしたいです。

8. 就活のために努力したことは、なんでしょうか。
訓練を続けることです。原稿読みでも、発声練習でも、エントリーシート作成でも何でもいいので、毎日1つ「就活に向けた準備」を続けていました。

9. エムネットプロモーションアナウンススクールのレッスンは、いかがでしたか。
話し方を学ぶのは本当に楽しかったです。ニュース読みやレポートなど、「相手のために話す」練習をしたことは、仕事をする上で自分の大きな強みになると思います。日常生活の中でも、綺麗で正しい日本語を使うように頭で意識するようになりました。
他のレッスン生の皆さんの姿を間近で見ることができたことも大きかったです。自分が行き詰った時に、レッスン生の皆さんの姿がお手本でした。皆さんと一緒に努力できて本当に良かったです。

10. 講師細川のアドバイスで役に立ったことがあればおしえてください。
「男性と女性の思考回路は違う」です。選考が進むにつれて、どうしても男性面接官の割合が高くなってくるので、男性的な思考を理解できるととてもやりやすくなります。

11. 就活で得たことは何でしょう。
「自分はこういう人間だ」としっかり言えるようになったことです。自分の強みを見つけることが出来ました。同時に足りない部分も見つけられたので、これからもっと成長できると思います。

12. どのように仕事をし、生きていきたいですか。
誠実に仕事をしていきたいです。メディアの仕事は何よりも信頼が大事だと思います。大変なことが多いのは承知の上で、仕事は長く続けたいです。
私の希望を常に尊重してくれた両親には本当に感謝しています。両親にとって自慢の娘でありたいです。

13. 後進のみなさんへの励ましの言葉をお願いします。
「努力は裏切らない」という言葉を私は信じていません。私が信じているのは「努力しなければ何かを失う」です。実らない努力はあるかもしれませんが、努力し続ける限り道は閉ざされないのです。何者でない限り何者にもなれます。どうか、諦めず頑張ってください。心から応援しています!

14. 他に伝えたいことがありましたらお願いします。
最後なので正直に言うと、就活は本当に辛かったです。盛岡まで往復5時間、バスの中で不安で泣いてしまった時もありました。それでも毎日強がって、必死に自分を慰めていました。
途中で投げ出していたら今の結果はありません。たくさんニュースを読んだから思考がまとまるようになり、たくさんエントリーシートを書いたので自己アピールがうまくなり、たくさん面接を受けたので面接官の意図を汲めるようになりました。なにひとつ無駄ではありませんでした。
やっと社会人になることができます。全てはこれからです。初心を忘れずに努力を続けます。
細川先生、レッスン生の皆さん、本当にありがとうございました!