第54講 常に指導している
大学生は、一人一人いいところがいっぱいあります。ですが、自分の良さを上手く表現できる人は、少ないです。
面接のレッスンをしていると、「そこじゃないんだけどなあ」と思うことがよくあります。いいところがいっぱいあるのに、伝えきれないのはもったいないことです。自分自身を上手く伝える技術をレッスンでは教えています。
自分自身の良さを伝えるには、まずは、文章力が必要です。エントリーシートが上手く書かれていないと、面接には呼ばれません。それに、面接でのこたえを考える時に、話す文章を考えます。文章力が必要です。
文章力といっても、作文や小論文を書くわけではありません。自分自身を上手く表現する文章が書けることです。特に、放送局のエントリーシートには、面白い設問があって、自分自身を上手く表現する必要があります。
いま(1月)、大学3年生が、放送局各社のエントリーシートに取り組んでいます。各社それぞれ個性があって、まさに格闘している状態です。さきほども、エントリーシートをみて欲しいという学生からのメールとラインがありました。さっそく、気になるところや加えたほうがいいところを指導しました。応募まで、何回も書き換えてよりよいESを完成させるうちに、面接への心構えもできます。
私は、講師として、レッスン生のために、常に指導できるような体制をとっています。