地道にコツコツと取り組む

アナウンサーとは、話すことのプロです。プロとは、話すこと読むことの技術があって、プロ意識がある人のことです。プロの技術が身についている人が採用されます。
話すことと読むことは、似ているようですが、少し違う技術が必要です。アナウンサーになるためには、話すこと読むこと両方の技術者にならなければなりません。
技術には、基礎という土台が必要です。発声発音、アクセント、イントネーションなどの基礎力を磨いてこそ、技術も伸びます。発声発音がプロ並みであるということも必要な力なのです。
ニュースを読んだことがある、アナウンスの研修を受けたことがある、面接の練習をしたことがある、という短期間のレッスンでは、技術は身につきません。
私どものアナウンススクールのレッスン生は、毎週、レッスンを受講して課題をこなし、基礎を身につけ、技術を磨いています。繰り返し、鍛錬することで、プロの技術を身につけていっています。レッスンを受けていくうちに、自分の課題もわかってきますので、自主練習も充実します。また、時間をかけて鍛えていくうちにプロ意識も芽生えてくるものです。
私どものアナウンススクールで放送局に採用される方は、まじめに定期的にレッスンに通っている方です。地道にコツコツと、取り組む方です。
誰にでも、アナウンサーになれるチャンスがあります。地道にコツコツとレッスンに取り組むことが大事です。

《プロになるには努力する才能が必要》
(2018.12.25)