一次面接を突破するには
放送局のアナウンサー職の面接は、他の職種より難しいのは周知の通りです。
写真写りがよく、エントリーシートに記載した内容がよければ、一次面接に呼んでもらえます。ですが、二次面接に進めない学生はけっこういるものです。
センスだけで何とかしようとしたり、また、アナウンススクールでレッスンをしていても、レッスンを受けているというだけで満足し、自分で自分を鍛えないと、なかなか採用につながらないものです。
私どものアナウンススクール生の中でも、コツコツとよく練習をした方から採用されていきます。練習あるのみです。
採用されるレベルまで、自分で鍛えるしかないのです。何を?それは、声です。発声がよく美しく響くまで練習し、滑らかで自然な話し方ができるようになるまで鍛えることです。クセを直し、発声・発音をよくするには、時間がかかります。
私どものアナウンススクール生は、高い目標を持ちよく練習しています。レッスンでは、講師の私が見本を示して、一緒に声を出して練習します。一人一人にそれぞれアドバイスします。アナウンサー試験の面接は、センスだけでは何ともなりません。限りある時間の中で、無駄なく、確実に力をつける必要があります。
《持っている資質をコツコツで最強にしよう》
(2018.09.10)