面接で話がかみあわない
面接で話がかみあわなくて、採用されることはないでしょう。話が合うのか、全くかみ合わないのかは、面接の時になってはじめてわかるものです。それでは遅いですね。面接までに、面接官と話がかみ合うように自分自身を鍛えないといけませんね。
私どものアナウンススクールでは、特に力を入れてレッスンしていることです。面接は、一人で頑張るものです。自分でプロデュースできないといけません。その力を身に着けることが必要です。ですので、自分で考えることができるようになるレッスンを工夫して行っています。
面接で、学生だけにしかわからないような受けこたえ、女の子にしか通じないような受けこたえをすると途端に面接の会話がかみ合わなくなります。あなたは、どうでしょうか。
面接官は、社会経験がある方ばかりです。その方たちと話がかみ合うかどうかは、勉強ができるとかとは、別の能力が必要です。あなたは、経験豊かな社会人と対等に話す自信がありますか。仕事のできる社会人に認められる自信はありますか。アルバイト先や大学でかかわるのと違います。
大人の方と面接で会話でき、採用されるようになるには、精神的に成長する必要があります。勉強で成績を上げるのとは、また違います。私の経験上、本人のやる気次第で、学生でも面接で話がかみ合う能力は磨かれます。
《ハウツー本にある型どおりの面接は実際はない。臨機応変の会話に慣れておく》
(2018.07.09)