滑舌の良さは大事

ニュース原稿を渡されてすぐに読めますか? どんな原稿でも間違えずに読めますか?
アナウンサー試験では、わたされたニュースをすぐに正しく声に出すことができてあたりまえです。
原稿を前に心配なのは、滑舌ですね。はじめて声に出す言葉って間違えることはよくあります。でも、プロは読めます。滑舌がいいからです。よく練習しているからです。
早口言葉などで練習すれば、滑舌はよくなります。個人差はありますが、毎日練習すれば発音は良くなります。滑舌をよくしたいのなら、練習せよ、ということです。
他人が書いた原稿は、普段使わない言葉があってとまどいます。日本語の言葉すべてを間違えずに発音できるように、訓練すれば大丈夫です。
会話、プレゼンテーション・スピーチなどの人前で話す時も、滑舌がいいと自信を持って話せます。名前や地名などを言い間違えたり、つまったりすると相手の方に失礼ですよね。滑舌が悪くて不愉快な思いをさせてはいけません。営業職や接客業などはもちろん、滑舌の良さは大事です。いつも滑舌よくさわやかに話したいものです。
《滑舌はアナウンスの基本能力》
(2017.6.15)