確かな技術が採用への道
アナウンサーは、読むこと・話すことのプロです。
アナウンサーには確かな技術、声の良さが必要です。技術があるからこそ、給料をいただけるわけです。
「採用されてから会社に鍛えてもらえればいいのでは」と思うかもしれませんが、読むことと話すことがかなりできなければ、アナウンサーには採用されません。
少々愛想がよくて感じよく応対できるぐらいでは、一次二次面接ぐらいまでは進めるでしょうが、採用を勝ち取るのは難しいでしょう。
採用されるには確かな技術が必要です。幸い読む技術・話す技術は鍛えれば身につくものです。私のアナウンススクールで学ばれた方の中には、じっくりとしっかり練習してアナウンサーに採用された方が多くいますよ。
運動部でも文化部でも上手くなるためにくり返し練習をしますよね。読むことも話すことも運動部のようにくり返し練習すれば上達します。一生懸命練習した先に勝利(採用)が待っているわけです。
私のアナウンススクールでは、確かな技術を身につけるために実践練習をメインに行っています。コーチのいる稽古場です。
技術が身につくには個人差がありますが、ある程度の時間が必要です。「もう少しはやめに鍛えておけばよかった」と後悔しないためにはやめに準備をしませんか。
《コツコツさんが到達できるゴール、採用には王道なし。》
(2017.4.11)