ネットの情報だけでいいのか
「ネットで調べてたら〇〇〇〇〇でした。」という学生に出会います。その情報は、一面では正しいですが、すべてを語っているわけではありません。ありきたりの情報で、だいたいをカバーしているかもしれませんが、すべてではなく実用的ではないことも多いです。
ネットは便利なものです。よく世の中をわかっている人なら、必要な情報か正しい情報かを見極めることができるので便利に使えます。
ですが、世間をよく知らなければ、自分に都合のいい情報に翻弄されたり、現実にはありえないことを信じてしまうかもしれない危険なものです。ネットに載っているようなことは、自分のライバルたちも知っているわけですからその上をいかないといけません。参考程度にしたいものです。ネット情報だけで安心していると、実際の面接で思っていたことと違う…なんてことになりかねません。
では、どのようにして情報を集めるのか。やはり、心ある人の話を実際に聞くこと。厳しい言葉にも耳を傾けること。今の世の中を生きている大人にアドバイスを求めることでしょう。
今を生きている大人のアドバイスに耳をかさないのなら、かなりネット情報を信用しすぎですね。
《手に入れるのに安易な情報にはそれだけの価値しかない》
(2017.4.7)