仕事に就くには、アルバイトであっても、面接が重要です。人とは、会って話してこそ、本質がみえるものだからです。

エントリーシートや履歴書に立派な経歴をきれいな文字で書いてあっても、それだけでは、採用されません。人柄というのは、話してこそ、わかります。文字は、消したり書き直したりできます。誰かの素敵な文や言葉をマネをして書くこともできます。代筆もできます。(してはいけませんよ。)

話せなくても、立派な文章を書くことはできます。面接では、エントリーシートや履歴書にはあらわれない人柄の良さ、未熟さをみます。会って、話すと、表情や話す言葉、雰囲気に、あらわれるものです。

言葉や声、雰囲気から、協調性があるか、気遣いできるか、わがままでないか、かまってあげないと仕事ができないことはないか、場を乱す人でないか、注意するとキレないか、自分にだけ都合のいい考えをしないか、幼くないか、ネガティブでないか…など、面接のわずかな時間でわかることもあります。とりつくろって、良い人を装ったところで、バレます。無駄な抵抗はせずに、我欲を捨て、まわりの人のためになる言動をするのが得策です。

仕事は、一人ではできません。どんな仕事も、人と上手く接することができるかどうかが重要です。まわりの人と上手くかかわり、好かれる人が採用されます。

(2012.01.11)