あなたは、仕事や、役目を何でも誠実に取り組んでいますか。こんなことは、ないでしょうか。

・何かの役目を、まわりの人にやらせておいて、知らんぷりする。

・少しでも助けようという気もなく、気づかなかったと言い逃れ、他の人にやらせても平気でいる。

・みんなで助け合っていることを「自分はしない」と宣言し、逃げる。

・うわべだけやっているふりをして、めんどくさくなると、しなくなる。

・文句ばかり言いながらしている。まわりの雰囲気をこわしていることに気づかない。

・よくわからないからと言い逃れ、知らなかったと参加せず、忙しいからと言い訳をし、ありもしない予定があると嘘をつき、家族のせいにし、他の人にさせる。

こんなこと、していませんか。人より余計に働いたり、奉仕活動をして損なことはありません。「他人の面倒をみることは、立派なことです」とうちの近所の長老さんが、おっしゃっていました(笑)。少しでもまわりの人の助けになればと思って、いろいろとご奉仕している人には、報われる言葉ですね。実際に、人よりよく働く人、人がいやがることを積極的にする人、陰で働いてくれている人は、まわりの人に喜ばれ、好かれます。人とのつながりも良好で、すごしやすくなります。人より余分に働いたことは、報われるものです。

奉仕をしない人を、まわりの人は、迷惑だと思いながらも、うわべだけでつきあいます。奉仕をしない人は、楽をしているようですが、実は、人とのつながりが気まずくなり、自分で気づかないうちに、人に嫌われています。いろんな役目、奉仕活動で得られることは多いのに、それをしないので、人としての成長もないでしょう。

人は、一人で生きているわけではありません。見えないところで、まわりの人に助けてもらっているものです。助け助けられて、良好な人間関係が築けるのです。こんなあたりまえのことに気づかないといけません。何でも喜んで、まわりの人の助けになるように働きましょう。

(2011.11.24)